「Tokyo Vintage Fashion Week」閉幕、1万8千人超が来場しヴィンテージカルチャーの魅力を発信
東京クリエイティブサロン実行委員会は、2026年3月13日から15日までの3日間、新宿住友ビル 三角広場にて「Tokyo Vintage Fashion Week」(以下、TVFW)を初開催しました。本イベントは、TOKYO CREATIVE SALONのオリジナルコンテンツとして、「日本を世界5大都市ファッションウィークの一角へ押し上げること」をビジョンに掲げ、国内外から注目を集めました。3日間で延べ18,623人が来場し、大盛況のうちに閉幕しました。

ヴィンテージマーケットと世界初の古着ファッションショー
TVFWでは、国内外から83社・107ブースが集結した大規模なヴィンテージマーケットが展開されました。来場者は多様な古着やヴィンテージアイテムの中から、自分だけの一点を探すショッピングを楽しみました。

メインコンテンツとして開催されたのは、世界初となる「古着」のみで構成されたファッションショーです。この試みは、ヴィンテージファッションの新たな可能性を示すものとして大きな注目を集めました。

2種類のファッションショーが提示した新たな価値観
ファッションショーは2日間にわたり、それぞれ異なるテーマで開催されました。
初日の「Regular Vintage Fashion Show」では、スタイリストの原田学氏とデザイナー/アクティビストのeri氏がタッグを組みました。希少性だけに頼らず、「日常の延長にある古着」に新たな命を吹き込むことをテーマに、再評価が進むレギュラーピースを厳選。今の時代感に呼応するリアルな美意識をランウェイで表現しました。

続く2日目の「Future Vintage Fashion Show」では、スタイリストの三宅陽子氏が手掛けました。COMME des GARÇONS、BottegaVeneta、DIOR、RAF SIMONSといった歴史的アーカイブを独創的にミックスし、数十年後のヴィンテージを見据えた鋭い審美眼で、過去から現代、そして未来へと繋がるファッションの循環と新たなパラダイムを提示し、会場を魅了しました。

実行委員長が語る「ヴィンテージ」が持つ可能性
Tokyo Vintage Fashion Week実行委員長を務める株式会社ワンオー代表取締役の松井智則氏は、本イベントを振り返り、18,623名もの来場者への感謝を述べました。松井氏は、従来の価値観の延長線上ではない「新しい価値によるファッションウィーク」を「ヴィンテージ」という資産で表現できたことに大きな感銘を受けたと語っています。

欧米がラグジュアリーを生み出してきた中で、東京にはストリートや古着、時代を超えて受け継がれてきた感性の集積といった独自のカルチャーがあると指摘。過去の服をただ懐かしむだけでなく、ファッションショーやマーケットを通じて今の時代に提示し直すことで、過去の価値を未来の価値へと変えていくことが、このファッションウィークの意義であると強調しました。東京が世界に向けて新しい価値を生み出せる街であるという可能性を、古着というカルチャーを通じて形にできたことは大きな一歩であり、これからも東京ならではのファッションウィークをさらに進化させ、世界に誇れる文化へと育てていきたいと抱負を述べています。
イベントの成功と今後の展望
初開催となったTokyo Vintage Fashion Weekは、予想を上回る来場者数と売上を記録し、大成功のうちに幕を閉じました。イベントの概要は以下の通りです。
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名称: Tokyo Vintage Fashion Week
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開催期間: 2026年3月13日(金)~ 3月15日(日)
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開催場所: 新宿住友ビル 三角広場
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主催: 東京クリエイティブサロン実行委員会
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来場者数: 18,623名(推定値)
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出店数: 83社・107ブース
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総売上: 87,034,727円(推定値)
公式ウェブサイト: https://tokyovintagefashionweek.com/
公式Instagram: https://www.instagram.com/tokyo_vintage_fashion_week/
このイベントは、東京が持つヴィンテージカルチャーの魅力を国内外に発信する重要な機会となりました。今後も東京ならではのファッションの可能性を追求し、世界に誇れる文化として発展していくことが期待されます。

とあるアパート編集部より
東京で初めて開催された「Tokyo Vintage Fashion Week」は、古着という資産に新たな価値を見出し、ファッションの未来を提示する画期的なイベントとなりました。1万8千人を超える来場者が、単なる懐かしさではない、現代的な視点でのヴィンテージファッションの魅力を体感したことでしょう。東京独自のカルチャーが世界に発信されることで、ファッションシーンに新たな風を吹き込む可能性を秘めています。今後の継続的な開催と発展に期待が高まります。


