HIKEグループの3DCG制作会社「しいたけデジタル」が「Infinity1」に社名変更し制作体制を強化
株式会社HIKE Holdingsは、グループ子会社である3DCG制作会社「しいたけデジタル」の社名を「株式会社Infinity1」に変更しました。このリブランディングは、25年の歴史を持つ同社の技術力を基盤に、アニメーション制作領域の拡大と組織強化を目的としています。新たなビジョンを象徴するコーポレートサイトも公開されています。
新社名「Infinity1」に込められた未来へのビジョン
旧しいたけデジタルは、創業以来25年以上にわたり3DCG制作の技術を磨き、2024年にはHIKEの完全子会社となりました。今回の社名変更とリブランディングは、HIKEグループのグローバルアニメーションレーベル「100studio」との連携を深め、グループ全体のアニメーション制作能力を最大化するための大きな転換点です。
新社名「Infinity1」には、以下の3つのメッセージが込められています。
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Infinite Ideas, One Vision(無限のアイデア、一つのビジョン)
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OO1: The beginning of infinite possibilities(無限の可能性、始まりは1から)
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Infinite Innovation Begins from 1(無限大のイノベーションは1から始まる)
「100studio」と対になる「001」という数字をベースに、未来へのビジョンが表現されています。

株式会社Infinity1公式サイト:
https://infinity1.co.jp/
制作領域の拡大と元請体制の構築
Infinity1は、2Dアニメとのハイブリッド、セルルックCG、キャラクターアニメーションに強みを持っています。今後は、能動的に作品制作に向き合う現場主義の精神を維持しつつ、アニメーションの新しい可能性を追求します。
具体的には、3DCGの制作協力だけでなく、100studioとの共同制作を含め、作品全体を統括するスタジオへの進化を目指します。また、意欲的な作品群の制作体制を整えるため、今回のリブランディングを通じてクリエイターが情熱を注げる「より良いチーム作り」に注力し、組織強化を推進します。さらに、HIKEグループ内での人材交流や技術研修を促進し、スタジオ間のシナジーを最大化する方針です。
アニメーション業界での実績と今後の展望
旧しいたけデジタルは、これまで数々の著名なアニメーション作品に携わってきました。Infinity1としての主なアニメーション制作担当実績には、TVアニメ『リスナーズ』でのCG元請、TVアニメ『キボウノチカラ~オトナプリキュア’23~』や劇場版『劇場版セーラームーンCosmos(後編)』でのCG元請および3DCG監督、映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』でのCG元請などが挙げられます。
2025年には、劇場版アニメーション『ベルサイユのばら』や劇場上映アニメ『ヤマトよ永遠に REBEL3199第三章』への3DCGアニメ・モデリング協力も予定されており、その技術力は高く評価されています。
HIKEグループの100studioもまた、2021年5月の発足以来、「アニメーションを通じて人の心を豊かにする」ことを目指し、多様な作品を手掛けています。2024年6月公開の劇場オリジナルアニメーション『数分間のエールを』や、2024年7月放送のTVアニメ『この世界は不完全すぎる』など、実績を積み重ねています。

100studio公式サイト:
https://100studio.jp/

株式会社HIKE公式サイト:
https://hike.inc/
アニメーション制作の新たな可能性を追求するInfinity1
今回の社名変更とリブランディングにより、旧しいたけデジタルは「株式会社Infinity1」として新たなスタートを切りました。25年の歴史で培った高い3DCG技術を基盤に、制作領域を拡大し、作品全体の価値を創出するスタジオへと進化を目指します。HIKEグループおよび100studioとの連携を深め、アニメーション業界に新たな風を吹き込むことが期待されます。
とあるアパート編集部より
長年の実績を持つ3DCG制作会社が、社名変更とともに制作体制を大きく変革することは、アニメ業界にとって大きなニュースと言えるでしょう。特に100studioとの連携強化や元請体制への移行は、今後の作品のクオリティや表現の幅に影響を与える可能性があります。クリエイターの成長支援にも注力するとのことですので、Infinity1から生まれる未来のアニメーションに注目が集まります。


