サブスク「放置課金」の平均損失額は月3,600円、年間43,000円に上る実態が明らかに
家計管理アプリ「お小遣い帳 ポケマネ」を開発・運営する株式会社NilCraftは、全国20歳〜59歳の男女300名を対象にサブスクリプションサービスの「放置課金」に関する実態調査を実施しました。この調査により、サブスク利用者の過半数にあたる53.0%が、利用していないサービスに気づかずに料金を払い続けていた経験があることが判明しました。
サブスク利用者の過半数が「放置課金」を経験
調査結果によると、サブスクリプションサービスを利用している人のうち、53.0%が「使っていないのに課金されていることに気づかずに払い続けていた」経験があると回答しました。このうち22.0%は「何度も経験がある」と答えており、放置課金が珍しくない現象であることが示されています。

放置課金の主な理由としては、「契約していること自体を忘れていた」が27.0%と最も多く、次いで「無料体験期間後の自動課金を見落としていた」が24.5%でした。これらの回答を合わせると51.6%となり、過半数が「気づかぬうちに」発生していることが明らかになっています。「解約手続きが面倒だった」という理由で放置している人は10.7%にとどまり、多くの場合は契約の存在自体を忘れていることが伺えます。
放置課金による年間損失額は平均約43,000円
放置していたサブスクの月額合計は、平均で約3,600円に上ることがわかりました。これを年間で換算すると、約43,000円の損失が発生している計算になります。

月額帯で最も多かったのは「500〜1,000円未満」で26.4%でしたが、中には月額5,000円を超える料金を払い続けていた人も14.5%存在し、月3万円以上を放置していたケースも確認されています。
家計の見える化が放置課金発見の主要なきっかけ
放置課金に気づいたきっかけとして最も多かったのは、「クレジットカードや銀行口座の明細を見返したとき」で28.3%でした。次いで「家計を見直そうと思って支出を集計したとき」が25.2%となり、これら「家計の見える化」に関連する行動が合計で53.5%を占めています。

一方で、サブスク管理アプリや家計簿アプリの通知で気づいたという回答は5.7%にとどまっており、現状では自動的な通知よりも、自ら支出を確認する行動が発見の主流であることが示されています。
気づいても「すぐに全て解約」は3割強にとどまる
放置課金に気づいた後の行動については、「解約しようと思いつつ、まだ解約していないものがある」が36.5%で最多でした。「すぐに全て解約した」と回答した人は34.6%に留まり、約65.4%の人が未解約、再開、または解約方法が分からずに放置している状態にあることが明らかになりました。

この結果から、放置課金は「気づきにくい」だけでなく、「気づいても断ちにくい」という性質を持つ問題であることが示唆されています。
サブスク放置課金を防ぐための「家計見える化」の重要性
本調査結果は、多くの人がサブスクリプションサービスの「放置課金」によって、年間で数万円規模の無駄な支出をしている実態を浮き彫りにしました。放置の主な原因は、サービス契約自体を忘れていたり、無料期間後の自動課金を見落としていたりする「気づきの不足」にあります。
この問題に対処する最も効果的な方法は、「定期的に支出を可視化する習慣」を持つことだと考えられます。クレジットカードの明細や銀行口座の動きを定期的に確認すること、あるいは家計簿アプリを活用して毎月の固定費を一目で把握することが、放置課金を早期に発見し、無駄な支出を削減する近道となるでしょう。
株式会社NilCraftは、「人の生活を豊かに」をミッションに掲げ、使いやすさと継続しやすさを重視したモバイルアプリを開発・運営しています。家計管理アプリ「お小遣い帳 ポケマネ」やウォーキング・健康管理アプリ「歩数計 Stepy」などを提供し、ユーザーの日常習慣に寄り添うアプリづくりを目指しています。

「お小遣い帳 ポケマネ」に関する詳細情報は以下のリンクから確認できます。
とあるアパート編集部より
今回の調査結果は、サブスクリプションサービスの利便性の裏に潜む「放置課金」という落とし穴の大きさを改めて教えてくれます。月々わずかな金額でも、積み重なれば年間で大きな損失となる可能性があり、家計への影響は無視できません。クレジットカードの明細をこまめにチェックしたり、家計簿アプリで支出を可視化したりする習慣が、いかに重要であるかが浮き彫りになったと言えるでしょう。この機会に、ご自身のサブスク契約を見直してみてはいかがでしょうか。


