オリーブオイルコーヒーの効果と作り方|おすすめオイルと注意点も解説

オリーブオイルコーヒーの写真

こんにちは、ぽとふです🐷🏡
ある日アパートの住人から、ふとこんなことを聞きました。

「最近、オリーブオイルコーヒーが話題になってるらしいよ〜」

えっ、あのサラダにかけるやつを…コーヒーに!?😳
でもよく調べてみると、これがなかなか理にかなってるみたいなんです。

というわけで今回は、「オリーブオイルコーヒーって実際どうなの?」という疑問にこたえるべく、
ブームの背景からおすすめのオイル、栄養成分の働き、作り方、注意点までまとめてお届けします〜!


目次

なぜ今「オリーブオイルコーヒー」が注目されているの?☕

実はこのトレンド、アメリカ発の人気メニューがきっかけ。
スターバックスが2023年から「オリアート(Oleato)」というオリーブオイルコーヒーを一部地域で展開し、海外の健康志向層のあいだで話題になりました。(現在も日本の一部店舗で販売をしているようです。)

オリアートの写真
オリアートの写真(引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000033194.html

オリアートとは、スターバックスのアラビカコーヒーにスプーン一杯のPartanna(以下パルタナ)のコールドプレスエクストラバージンオイルを加えた、思いもよらないコーヒービバレッジのプラットフォームです。

引用元:https://www.starbucks.co.jp/press_release/pr2023-4847.php

背景にはこんな理由があります:

  • 糖質制限やファスティング中の良質な脂質補給として
  • コーヒーに「ちょい足しするだけ」の手軽な健康習慣
  • 美容・腸活・代謝サポートなどの効果が期待されているから

日本でもSNSや美容系メディアを通じて、じわじわと人気が高まってきているんです。


どんなオリーブオイルを使えばいいの?種類と選び方

「オリーブオイル」と一口にいっても、実はさまざまな種類があります。
オレイン酸はどれにも含まれていますが、栄養価・香り・風味・精製度の違いによって、コーヒーとの相性や健康効果が変わってくるんです。


主なオリーブオイルの種類と特徴

種類精製の有無酸度の目安栄養価風味コーヒーとの相性
エキストラバージンオイル無(未精製)0.8%以下◎(ポリフェノール・ビタミンE豊富)芳醇
バージンオイル無(未精製)2%以下○(やや控えめだが栄養あり)軽め
ピュアオリーブオイル有(精製+少量バージン)ほぼ0%※△(精製により栄養減)あっさり
ライトオリーブオイル高度精製ほぼ0%※×(成分・香りともに少)無味

※ ピュア・ライトオイルは精製処理により酸度がほぼ0%になりますが、それは品質が高いという意味ではありません。


補足|「酸度」とは?

酸度=オイル中に含まれる「遊離脂肪酸の割合」を示すもので、オリーブオイルの鮮度や製造工程の適正さを測る品質指標のひとつです。

  • 酸度が低いほど、オリーブの傷みがなく、搾油工程も適切だった証
  • エキストラバージンは、国際基準で「酸度0.8%以下」が条件
  • 一方、ピュアやライトは精製によって人工的に酸度が下げられているため、品質の良さとは直結しません

エキストラバージンオリーブオイルがおすすめな理由

とくにエキストラバージンオリーブオイルには、オリーブの果実に本来含まれるポリフェノールやビタミンEがそのまま残っているため、体にもやさしい“ちょい足し美容・健康習慣”にぴったりなんです。

このオイルは、コールドプレス(低温圧搾)という方法で抽出され、酸度が0.8%以下という厳しい基準をクリアした最高品質のもの。

風味や香りも豊かで、最近では「バターコーヒーの代わり」として朝のエネルギーチャージに取り入れる人も増えています。


オリーブオイルに含まれる成分と健康・美容効果✨

オレイン酸(一価不飽和脂肪酸)

オレイン酸は、炭素鎖に一つの二重結合を持つ一価不飽和脂肪酸で、オリーブオイルやアボカドなどに豊富に含まれています。

  • 腸内環境サポート:便通改善に寄与する可能性があり、腸の働きをサポートすると考えられています。
  • コレステロール改善:悪玉コレステロール(LDL)を下げ、善玉(HDL)は維持しやすいとされ、心血管疾患予防に役立つと報告されています。
  • 血糖値の安定化:一部の研究では、食後血糖値の急上昇を抑える作用が示唆され、糖尿病予防の観点からも注目されています。
  • 体重管理へのサポート:消化吸収がゆるやかで満腹感が持続しやすいため、ダイエットや食べ過ぎ防止に役立つ可能性があります。

ポリフェノール(ヒドロキシチロソールなど)

ポリフェノールは植物由来の抗酸化成分で、オリーブ特有のヒドロキシチロソールが代表例です。

  • 抗酸化作用:活性酸素の発生を抑え、細胞の酸化ストレスを軽減する働きが報告されています。海外の公的機関でも、オリーブオイル中のポリフェノールが血中脂質の酸化を抑える働きに注目されています。
  • 美肌・血管保護:紫外線や環境ストレスによるダメージから血管や皮膚を守る可能性があり、美容や健康の両面で期待されています。
  • 抗炎症作用:慢性的な炎症を抑える働きが報告されており、生活習慣病の予防に関わる可能性があります。
  • 脳の健康サポート:最近の研究では、ポリフェノール摂取が認知機能の維持に関連する可能性も示唆されています。

ビタミンE(α-トコフェロール)

ビタミンEは脂溶性の抗酸化ビタミンで、体内の脂質の酸化を防ぐ重要な役割を担っています。

  • 動脈硬化予防のサポート:血中脂質の酸化を抑えることで、動脈硬化の進行を防ぐ可能性があります。
  • 血流改善:末梢血管の流れを良くし、冷えや血色不良の改善に役立つとされています。
  • アンチエイジング:抗酸化作用によって、肌のハリやツヤを保ち、若々しさをサポートする成分として広く知られています。

💡 とくにエキストラバージンには、これらの成分が未精製のままバランスよく含まれているのが魅力です!


コーヒーに含まれる成分と効果

コーヒー自体にも以下のような効果があると言われています。

  • 集中力アップ
  • 脂肪燃焼サポート
  • 抗酸化作用
  • 血糖値コントロール
  • 気分改善

詳しくは別の記事でまとめていますので、ぜひこちらもご覧ください。


オリーブオイルコーヒーの作り方🔧

用意するもの

  • お好きなコーヒー(ドリップでもインスタントでもOK)
  • エキストラバージンオイル

作り方

  1. いつも通りコーヒーを淹れる
  2. オリーブオイルを小さじ1/2〜1杯加える
  3. 軽く混ぜて、できあがり!

☝ はちみつを少し加えると、コクが出てまろやかさアップ🍯


オリーブオイルコーヒーを実際に飲んでみた感想🐷

どきどきしながら、ひと口。

「おっ…まろやか!!」😳

オリーブオイルがふんわりコーヒーになじんで、
苦味がやさしくなって飲みやすい!

油っぽさはほとんどなく、口当たりはリッチでなめらかな印象。
ぽとふは、
深煎りのコーヒー × すっきり系のオリーブオイル
の組み合わせが特にお気に入りになりました!

オリーブオイルコーヒーを美味しく・健康に楽しむためのアドバイス🌟

  • 最初は小さじ1/2から始めるのが安心
  • オイルの香りが苦手な人は、軽めの風味のものを選ぶと◎
  • 朝の1杯として取り入れると、代謝サポート&間食予防にも

オリーブオイルコーヒーで注意したいポイント

  • オリーブオイルは小さじ1杯あたり約40kcal。毎日続けるなら、摂取量にも気を配るのが大切です。
  • 空腹時に飲むと胃に負担がかかることも → 食後の方が◎
  • 脂質制限中や消化器系が弱い方は、体調に合わせて調整を

おわりに|いつもの一杯に、やさしい変化を🌸

コーヒーって、ちょっとひと息つきたいときや、気持ちを切り替えたいときの“スイッチ”になりますよね。
そこに体にうれしいオリーブオイルをひとさじ加えるだけで、心も体もちょっと整う気がして——

毎日のルーティンに、ほんの少しの変化を。
そんな気軽な一歩が、意外と心地よかったりするものです☕✨

「気になったら、まずは試してみる」
それがぽとふ流の暮らしの楽しみ方。

ではでは、またアパートのどこかで。
ぽとふでした〜🐷🏡

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この記事を書いた人

ぽとふのアバター ぽとふ 管理人

このアパートの管理人をやっています🐷 ✨
コーヒーを飲むことが好きです☕
日常や、日々感じたことなど気ままに書いていきます🖋️

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