カプコン、ゲーム開発技術の祭典「CAPCOM オープンカンファレンス RE:2026」の注目展示内容を先行公開

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「CAPCOM オープンカンファレンス RE:2026」の注目展示が明らかに

株式会社カプコンは、自社過去最大級のテックカンファレンス「CAPCOM オープンカンファレンス RE:2026」の注目展示コンテンツの一部を先行公開しました。このカンファレンスは、従来の講演形式に加えて、参加者が実際に見て読んでプレイできる常設展示も併設されており、カプコン独自のゲーム開発技術を一挙に体験できるイベントとなっています。

開催概要と体験できる最新ゲーム技術

「CAPCOM オープンカンファレンス RE:2026」は、東京と大阪の2都市で開催されます。

  • [東京] 2026年10月2日(金)、3日(土)

  • [大阪] 2026年10月17日(土)、18日(日)

今年のカンファレンスでは、『鬼武者 Way of the Sword』『プラグマタ』『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』『バイオハザード レクイエム』といった2026年最新タイトルに加え、『モンスターハンターワイルズ』『ストリートファイター6』、さらには大阪・関西万博に出展された『モンスターハンター ブリッジ』を題材とした、カプコン独自のゲーム開発技術が披露されます。

参加エントリーは2026年8月31日(月)まで受け付けており、公式サイトで詳細を確認できます。

ゲームの見た目を司る「シェーダー」技術を体験

ドラゴンの3Dモデル制作過程を示す画像

各ゲームのビジュアル表現に不可欠な「シェーダー」について、その魅力が紹介されます。ここでは、『鬼武者 Way of the Sword』や『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』を主題に、カプコン社内で開発されたシェーダー技術が展示され、実際に触って体験することが可能です。

特に、「疑似液体シェーダー」では、オブジェクトを揺らすと中身が動く様子を再現。また、「疑似内装シェーダー」では、カメラや設定を変更しながら、内部空間の見た目がどのように変化するかをじっくりと確認できます。

ポーションボトルと液体のシェーダー

RE ENGINEの新しい可能性を示すセルルックシェーダーや、不透明オブジェクトの光源透過表現など、パラメータを変更して挙動を観察できる展示も予定されています。

中東風の建築物や内装アセットが展示された3Dゲーム開発画面

『バイオハザード レクイエム』で学ぶホラー空間設計

薄暗い洋館の廊下で女性が立つホラーゲームのシーン

ホラーゲームの制作に興味がある方には、「怖い廊下」を創る展示が用意されています。『バイオハザード レクイエム』のアセットを使用し、何気ない廊下を恐怖空間へと変化させる空間演出の一部を体験できます。カプコン内製のゲームエンジン「RE ENGINE」を実際に操作し、自分だけの「怖い廊下」を制作可能です。

3Dゲーム開発ツールの画面で薄暗い廊下のシーンが表示

作成後はRE ENGINEのRuntimeビューでプレイでき、さらにプロの視点から見た設計や配置のテクニックも伝授されるとのことです。

『モンスターハンターワイルズ』を支えるサーバー技術の裏側

ゲームのキャラクターが樽を攻撃しているシーンとデータ処理のアイコン

オンラインゲームの要となるサーバー技術に焦点を当てた展示では、『モンスターハンターワイルズ』の「タルコロチャレンジ」を通じて、サーバー側で何が起こっているのかを視覚的に体験できます。通信量、CPU負荷、メモリ消費といった各種データをダッシュボードで確認し、ゲームの裏側で動くサーバーの働きを理解できます。

ゲームのスコアがサーバーに送信されランキングに反映される仕組み

現地では「サーバーの裏側」について、映像による詳細な解説も行われます。

大阪・関西万博で活躍した『モンスターハンター ブリッジ』の技術公開

モンスターハンター ブリッジのロゴ

2025年の大阪・関西万博に出展された体験型コンテンツ『モンスターハンター ブリッジ』のシアター映像の一部が公開されます。さらに、万博開催期間中、全ての映像を支えた専用PCが初めて展示されます。このPCは「NVIDIA RTX6000Ada」4台を搭載し、超高画質かつ4K解像度12画面描画を実現したモンスターマシンで、その価格は約1000万円とされています。

サーバーラックに設置されたサーバーの内部

この専用PCと大型モニター4台を用いた疑似360度パノラマデモは必見です。また、「モンスターハンターフェスタ‘26」でも展示された『モンスターハンター ブリッジ mini ~アイルーとあそぼう』も体験でき、専用ARデバイスを装着してアイルーと触れ合うことができます。

緑色のヘルメットと鎧を身につけたアイルー

カプコンの最新技術を肌で感じる貴重な機会

「CAPCOM オープンカンファレンス RE:2026」は、カプコンが実際に運用しているゲーム開発技術を一般に公開する、非常に貴重なイベントです。最新タイトルの開発現場で培われた技術から、万博のような大規模イベントを支えた特殊なシステムまで、その内容は多岐にわたります。講演だけでなく、実際に手を動かして体験できる常設展示が併設されることで、ゲーム開発の奥深さや面白さをより深く理解できるでしょう。ゲーム業界を目指す学生や、最新技術に関心のある社会人にとって、このイベントは新たな発見や学びの機会となるはずです。

イベントへの参加にはエントリーが必要です。社会人向けと学生向けのエントリーは、以下のリンクから行えます。

とあるアパート編集部より

カプコンの「RE:2026」は、ゲームファンだけでなく、クリエイター志望者にとっても夢のようなイベントですね。普段は決して見ることのできない開発の裏側や、最先端技術に触れることができるのは大きな魅力です。特に、実際にゲームエンジンを操作してホラー空間をデザインしたり、サーバーの挙動をリアルタイムで確認したりできるのは、貴重な体験になるでしょう。ゲーム開発の「今」を知る上で、これほど実践的な機会はなかなかありません。

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